modtoolで竜の頭15 - 準備

Modtoolで作業を始める前に準備をしておきたいと思います。

まずは、XsiBOX1080というページに行ってください。

XSIの便利なプラグインがあります。

SCRIPTをクリックしスクリプトページに行きます。

特に今回の作業で必要だと思われるスクリプトは、

X<0 のポリゴンを選択する

x>0のポイントを選択する

さらに一番下のゴミ箱から

エンペローブウェイトの対称化

です。

 

細かい気遣いが利いているとても良いスクリプトです。

一番上のものは左右対称モデリングをしていて、自分だけかもしれませんが

対称を整える場合に画面向かって右側のポリゴン群を消します。

まさにこのスクリプトのとおりです。

 

そして二番目のスクリプトは、

自分もそうなのですがウェイトを反転コピーする際は画面向かって左側の

ポイントを選択し、右側にコピーします。

 

このスクリプトもそうであることを考えると、皆さん結構そうなのでしょうか?

そういった部分が細かい気遣いとなって現れているスクリプトです。感心させていただきました。

 

さらに最後のスクリプトは

左側のウェイトを右側にコピーするものです。

便利なのは、XSIはどういうわけかシンメトリーマップを勝手に作る時があります。

まずシンメトリーマップについての説明ですが、

XSIは他のツールと違い左右対称モデリングに独自の概念を入れました。

それがシンメトリーマップです。

詳しい仕様は分かりませんが、どうやらマップを生成した時の頂点番号を参照して

左右対称情報と共にそれを記憶しておくもののようです。

 

なのでオブジェクトをいくら動かそうが、片方だけ形状を移動しようが対称情報は保持されます。

便利な点としては、基本的に左右対称で、微妙に違いを持たせたい。

等という時はシンメトリーマップを生成してからシンメトリーを切り、片方だけ形状を変形させ

大きくあわせたい部分を再び編集したい時はシンメトリーを入れ編集すれば保持されている

左右対称情報を元に形状を編集できます。

 

不便な恬としてはマップを生成した後に形状は変えていなくても頂点を足すと

情報が狂う、というところです。

結局利点欠点はどちらにもあります。

 

ただ、自分が良く分かっていないせいかもしれませんが、

作業をしていてシンメトリーマップの作り直しを何度かしてExplorer「8」)で後から確認すると

古いシンメトリーマップが残っていてどんどんと追加されている時があります。

 

このスクリプトは古いシンメトリーマップがあればそれを消し、

新たにシンメトリーマップを生成してくれます。

地味なのですが、余計なことに気を使わなくてすむようになるので使っている方としてはありがたいです。

 

キャラクターのウェイト付けはどのツールを使っていてもとてもめんどくさい作業です。

本当にいやになります。

なのでこういったツールがあるととても助かります。

XSIはそれでもウェイトをつける作業は比較的楽なツールだと思います。

 

まずは足元を固めてから進みましょう。

 

では、今回はこの辺で。

コメント/トラックバック (1件)

  1. 技研 | ドラゴン02 - modtoolで竜の頭21 - ウェイト調整 のコメント:

    [...] シンメトリーコピーはこちらで紹介した。エンペローブの対称化スクリプトを使用することを前提に進めます。 [...]

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