hdriをsIBLで変換するときに。
以前紹介したopenfootageの高解像度hdriをsIBLを使い、変換に挑戦しておりました。
元があまりにも大きいため、アプリケーションが落ちることもあります。
しかし、これをsIBL化できれば面白そうだ。と思い、やってみました。
色々と失敗しました。備忘録的に対処方法を書きます。
初めはブラウザが起動しますが、ウィンドウの右下にあるチェックを押していると
このような画面になるかと思います。
作業を始める前に、「Options」にて、設定をしておきます。
開くとこんな感じです。
一番上の1と2がオプション画面の切替です。
次にディレクトリが続きます。ここで設定しておくと、ファイルを開く時にそこを開いてくれます。
その次のディレクトリは良く分かりません。プラグインを追加出来るのでしょうか?
そして、重要なのが、次のライトです。
「Export first Light as Sun」にチェックを入れます。
これを入れないと、Sunとして認識してくれないので、スクリプトがひろってくれません。
そして、次です。
重要なのは一番上のサムネイルの設定で、jpegにしておかないとスクリプトでプリセットを作る際に
サムネイルが作成されません。
初めtgaで作ってしまったので、jpegに変換して、生成されたiblファイルをテキストエディタで開いて、
編集しなおすハメになりました。
iblファイルはアスキーファイルなので、編集が可能です。
これで下準備は完了です。
任意のhdriを読み込むと図のようになります。
iconが大抵おかしいので、iconをクリックします。
画像サイズが大きい場合は128で収まりきらない場合があるので、その時はサイズを変更します。
縮小はしてくれないようです。残念。
読み込まれました。
「Enviroment」をクリックします。ライトの設定はここでするようです。
画面左側にある、「Add Light」をクリックし、ライトを追加します。
自分でライトの位置や色を設定できますが、「Light」と書かれた横にあるアイコンをクリックすると自動で設定してくれます。
こんな感じです。
これで、セーブすれば完成です。
ちなみに「Icon」では、経度緯度による位置の設定、時間の設定が出来るようです。
画像に情報が埋め込まれていると良いのですが、どうなのでしょう。
どうもコツがあるようで、調整がうまく行きません。
もとからiblファイルがあるものは綺麗なのですが、自分が作ると変です。
もう少し研究の余地があります。
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