sIBLをmodoで使う。

Luxologyのフォーラムをちょくちょく見ますが、有用な情報が出てくることがあります。

今回そこで紹介されていたものをたどって見つけたツールです。

 

sIBLと、言うそうです。

ダウンロードは一番上のメニュー、SmartIBLからダウンロードページに行けます。

 

これ自体昔から知ってはいたのですが、試しもせずにおりました。

HDRIに関するものだということくらいの認識しかなかったのですが、

3Dで使い勝手が良いようにHDRIを変換してくれるもののようです。

 

そもそもHDRIというものは3D空間の周りに仮想的に球体を作り、

その内側に写真を貼ることで写真で写したものを3D上の背景として使い、

なおかつRGB各色32bitで作られたデータから、主に輝度だと思うのですが

環境光として使うことを目的として作られたものだと思います。

 

ただ、背景画像は大きいに越したことはないのですが、それだとレンダリングに無駄な時間がかかります。

このツールは一枚のHDRIを、背景画像、ライティング用のHDRI、リフレクションのHDRIと解像度と

ファイルフォーマットを分けて作成してくれるツールのようです。

光源設定もこのツール上で出来ます。

 

それを独自のフォーマットで書き出し、各ツールで読み込む事を目的としているようです。

MAX、Maya、XSI、LightWave、modo、Cinema4Dに対応しています。

 

早速modoで試してみました。

modoの読み込みはそのページからのリンクでもたどれますが、ここからダウンロードできます。

そのページにスクリプトのインストール方法が書いてあります。

英語が読めなくても、画像で手順がわかります。

 

ただ、恐らくこのままでは使えないかと思います。

自分の環境はmodo401sp4ですが、使えませんでした。

コマンドが変わったのでしょうか?直接スクリプトを開いて編集する必要があります。

Vista以降でしたら、

C:\Users\***\AppData\Roaming\Luxology\Scripts\

※***はその環境のユーザー名です。

にmm_sIBL2Environment.pyというファイルがあるので、テキストエディタを使い開きます。

 

38行目の「lx.eval(‘select.item {Base Shader} set’)」

と書かれたところを「lx.eval(‘select.subItem defaultShader013 settextureLayer;render;environment;light;camera;mediaClip;txtrLocator’)」に、

40行目の「lx.eval(‘select.item {Base Material} set’)」

と書かれたところを「lx.eval(‘select.subItem advancedMaterial012 settextureLayer;render;environment;light;camera;mediaClip;txtrLocator’)」

 

と、すると使えるようになります。

ついでに102行目の「lx.eval(‘item.channel visInd false’)」

「lx.eval(‘item.channel visInd true’)」

とすると、シャドウキャッチャーの影が物体に影響されるようになります。

 

このスクリプト、modoで使えるように変換するだけでなく、それをプリセット化しもくれます。すごいです。

以前紹介した超高解像度のHDRI、プリセットを自作していましたが、途中でめんどくさくなってやめました。

このエディタとスクリプトを使えば、もっと簡単に良いものが出来そうです。

 

もっと早くにきちんと調べるべきでした。楽しそうなツールです。

ちなみに、こちらのページにHDRIとこのツールで吐き出されるフォーマットのファイルのアーカイブがあります。

すばらしい。

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