Maya Python 本の紹介 – 「現場で使えるMayaスクリプティング」


本の紹介です。
読む前は、どちらかというと否定的な見方をしておりまして、
melから始めるのかぁ、、とか、現場っていっても色々だしなぁ、、と考えておりましたが、
いざ読んでみると、内容の濃さにびっくりしました。
melといっても、Mayaで発行されているコマンドや関数を調べる方法として使うことを前提に書かれており、melそのものに付いては始めの一章だけで、
本からすればごく一部です。ここまで書くとmelを否定しているような感じですが、そこまでの意図はありません。
ただ、Pythonをやってしまうと、melに戻るのは面倒だなぁ、という気がどうしても大きくなります。

 

そして、この本は普通のマニュアル本であれば、一冊の中に幾つか有意義なものを見つけられれば十分なのですが、場所によっては数ページおきに発見があります。
例えばpymelで取得したトランスフォームノードは「|」を使ってペアレント出来るように演算子がオーバライドされている、とか、
パスオブジェクトは「/」で繋がるようになっているとか。
ますますutil.pathから離れられなくなります、、

 

作業しながらツールを作るとなると、やはりpymelに頼る部分は大きく、特にUI周りは手軽に作ることができるので頼りっぱなしです。
コンポーネントの操作に関しては、pymelで作ったものを時間がある時にMayaコマンドで作り直す、ということを行います。
最近はMayaでのツール開発をしておりませんが、もっと早くにこういった本があったらなぁ、と思わずにはいられない一冊でした。
とても良い本です。

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