modoで竜の頭 - 09ペイント01
SEO対策、というものをやってみました。
以前からちょくちょくとはやってはいたのですが、相変わらずマイナーなページです。
ど素人なのでさっぱり分かりません、、
SEOとはサーチエンジンオプティマイズということだそうです。
要するにページの宣伝だと思って良いかと思います。
検索エンジンで検索して上位どころかかなりページをめくらないとこのページは中々現れません。
ちょっとくやしいので検索しつつどうしたらいいのか探ってみました。
どうも相互リンクが肝のようですね。
それ以外で出来ることはなるべくやったと思うのですが、それだけはまだ手を出しておりません。
まだサイト自体が中途半端で相互リンクをお願いするのも申し訳ない感じがしてしまいます。
結局自業自得です。
そんなことはさせおき、早速ペイントの準備に入りましょう。
まずは「m」キーでマテリアルをアサインします。
名前はお好きなように設定してください。無精者なので大概「Default」です。
マテリアルをアサインし、マテリアルグループが出来たらその中にあるマテリアルを選択します。
選択した状態で「レイヤー追加」から「Image Map」を選択します。
新たなパネルが表示されますので、「新規画像」で、新たに画像を作り、適当な名前を付けて適当な場所に保存します。
設定は、解像度「512×512」、ピクセルフォーマット「Gray」、「カラーの設定」にチェックを入れ、
カラーを「0.5,0.5,0.5」(「Shift」押しながらドラッグで3つの数値を同時に変更できます)に設定し「OK」を押します。
次にアイテムリストからモデルを選択し、
右クリック、「インスタンス」を選びモデルのインスタンスを作成します。
インスタンスとは実体のないものなのでそれ自体を編集することは出来ませんが、複製もとの編集を受け継いでくれる
便利な複製機能です。modoではミラーコピーをしてペイントをすると中心付近でブラシが重なり汚くなります。
それの防止策です。
次にインスタンスしたオブジェクトを選択し、プロパティを表示します。
スケールXの値に-100%を入力します。
図が見えにくくてすみません。
手法としてはXSIやMayaでモデリング時に使われる手法です。
幸いmodoはミラーリングが良く出来ているので、モデリング時にはこういった手間は要らないのですが、
今回のようなUVを反転してペイントする、昔からの方法を使う時に粗が出てしまいます。
残念です。
これでペイントの下準備は全てそろったかと思います。
次にブラシを選びます。
「ペイントツール」「エアーブラシ」「プロシージャルブラシ」「ノズル」をアクティブにします。
「スームスブラシ」を使わないのはブラシに汚さが欲しいためです。
「プロシージャル」の値は「振幅96%」「バイアス54%」「ゲイン90%」です。
適当な値です。お好みでどうぞ。
設定が出来たら白と黒のみで適当な陰影を描いてゆきます。
最初に塗られている黒50%(0.5,0.5,0.5)の値を基準にして、
上から光が当たっていることを想定し、暗い部分は黒で、明るい部分は白で描いてゆきます。
modoではマウスの右ボタンでブラシの大きさを変えることが出来ます。
ペンタブレットのボタンを中クリックと右クリックにしておけばビューの操作もブラシの操作も出来るようになります。
フォトショップと同じで「s」キーで前景色と背景色(フォトショップでは描画色と背景色)を切り替えることが出来ます。
ざっと塗ってみました。
描き始めはビビッてしまう事もあるかと思いますが、やり直しはいくらでも利きます。
始めは汚くしてなんぼのものだと思うので、納得が行くまでとにかくしがみつく事が重要です。
ついにmodoのデータをアップしました。ついでに上記の状態のテクスチャも付けました。
シーンでは、プレビューで影が落ちずに描いたテクスチャがそのままの状態で見えるように
ライトを非表示にし、シェーダツリー>Render>大域照明>アンビエントの輝度
を「1」に設定してあります。
次回はさらなる描き込みと描き込んで行くときに意識する点を書いてゆきたいと思います。
では、今回はこの辺で。
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