modoのマクロ
mental millの事を書く前にmodoのマクロについて書きます。
存在は知っていたのですが、興味が無いので必要になったときに調べよう。
程度に考えていました。
仕事で必要になったので、調べて使ってみました。
フォトショップのアクションと同じような感じです。それは想像通りでした。
しかし、扱いがもっと手軽です。
フォトショップのアクションを作る時はテープレコーダに録音するときのような緊張が走ります。
途中の追加や削除もできるので緊張することも無いのですが、録音ボタン(?)を押して少し気を引き締めてから作業を登録しています。
では、modoのマクロがどのくらい手軽なのかを説明します。
仮に選択した4つのポリゴンを押し出します。これを横のポリゴンにも同じように適用することを前提にします。
まずはポリゴンを選択した状態にします。
その状態で、ファイルメニューから、システム>マクロの記録を選びます。
「b」でポリゴンベベルを起動し、適当に伸ばします。(401以前はデフォルトで「グループ化」にチェックが入っていたように思うのですが気のせいでしょうか?)
再びファイルメニューのシステムを開くと先程マクロの記録だったものがマクロの記録中になっています。これを選びます。
隣の4つのポリゴンを選択します。
同じくシステム>再実行を選ぶと先程登録したマクロが適用されます。
こんな感じです。
しかし、これを続けてやるには一々プルダウンメニューを出さなくてはなりません。
なので、これをショートカットにしてしまいます。「F5」を押して履歴を出します。
適用したコマンドが羅列されています。
「記録したマクロの再生」を選ぶと下にコマンドが表示されます。この文字をクリップボードにコピーします。
ちなみにコマンドはこれです。
macro.replayRecorded 1
ファイルメニュー、システム>入力編集を開きます。
割り当てしたいキーをダブルクリックして先程コピーした文字をペーストして、「OK」を押します。
これでマクロの登録ができました。そのマクロ自体ファイルにして保存することもできるようですが
自分などはこういった用途で使うことが多そうなので、その時々に作ったほうがよさそうな気がします。
なので、マクロの再生だけショートカットに登録しておけば便利でないかと思います。
ちなみに再びマクロを登録しようとすると以前のものが消されて新たに作成されます。
個人的にはフォトショップのアクションよりも手軽で好きです。
ついでに言うと、今回のマクロはポリゴンの選択解除まで登録したほうが良かったですね。
地味な感動でした。便利です。
では、今回はこの辺で。
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