modtoolで竜の頭25 - アニメーション2

アニメーションを付けてゆきます。

ゲームのモーションは大抵前後のフレームが同じポーズで出来ています。

前後とはそのシーンの一番初めと一番終わりです。

 

前の動きと後ろの動きは大抵ユーザーが決めるもので、作り手が決められないためです。

何かの入力により、それに対応したモーションが再生される、という仕組みです。

どのような動きがきてもきれいに繋がるように前後のフレームを同じにしておきます。

 

ブレンド機能を使えば余程おかしい動きでない限りはそれなりに繋がります。

逆にその方が動きが出て良い場合などもあります。

なので、昔はそれほど厳密に注意しないである程度、という作り方をしておりました。

ただ、自分以外の人との作業の共有、外部とのやりとり、などを考えるとそろえておいた方が問題はありません。

むしろそろえない方が問題になります。

 

個人的には良い動きになる方が重要だとは思うのですが、

現場ではそうでないことのほうが多いです。

大きな理由としては、足のすべり、という事が挙げられます。

 

以前にも書きましたが、人間は人間の普段の何気ない部分を強烈に覚えています。

それは意識している部分ではないので、強烈という言葉がしっくり来ないかもしれませんが、

全くの素人でも微妙な動きに疑問を抱きます。当たり前のことです。

ゲームではその際たるものが足のすべり、です。

 

ブレンドでは、足の位置がずれていると足が滑って次の動作に移行します。

それを解消するために最初と最後を固定します。

 

ただ、やりすぎると動きが硬くなると思うのですが、いかがなものでしょうか?

 

 

さて、能書きが長くなりましたが本題に入ります。

image212l

関係ありませんが、今日はエイプリルフールなのですね、画像を上げるときのディレクトリで気が付きました。

 

全ての骨を選択します。スケマティックでもビューポートでもかまいません。

ビューポートの場合はそれ以外のノードを選択しないよう注意してください。

最近仕事でMayaを使っているので、ついつい追加選択に「Ctrl」+「Shift」を押してしまいます。

「Shift」だけで大丈夫です。こちらも注意してください。

 

「c」で回転ツールを起動します。

画面下のタイムスライダが1にいることを確認します。なっていなければタイムスライダ上で

マウスをドラッグして1に設定してください。

「k」を押し、キーを設定します。SoftimageXSIでは選択されているトランスレートツールのみにキーが打たれます。

この場合回転ツールなので、回転にキーが打たれます。

ちなみにMayaでは全てのチャンネルにキーが打たれます。

「s」キーがキーフレームの設定になっているので、MayaとSoftimageXSIを頻繁に行き来する方は

どちらかのキーを変えたほうが良いかと思います。自分はMayaの「s」を解除しました。

 

この作業で、シーンの始めを固定しました。

次に噛み付いた直後のポーズを作ります。

噛み付くまでを長くするか、噛み付いた後を長くするかで印象は変わります。

後を伸ばすことで動きに重みを付けることが出来ます。

 

折角CGなのでその辺は後で調整と修正できますので、大体真ん中あたりにキーを打ちます。

130くらいでしょうか。大体で大丈夫です。

SoftimageXSIではMayaのように一つ回転させて、次も続けて回転させる、というような場合、

回転したいものをクリックしても選択できません。

MayaからSoftimageXSIに移行するときに違和感を感じる大きなところかと思います。

SoftimageXSIではスティッキーという機能を使います。

特に使う、という機能でもないのですが、Mayaのスナップと同じ使い方です。

「v」を押している間だけスナップが出来る、「v」を一度押すとスナップがオンになる、

と同じです。あれ、一度押したらオンにはならないのでしょうか?

今試してみましたがなりませんでした。自分の記憶違いでしょうか?

 

何はともあれ、押している間は一時的にそのツールがアクティブになり、

ポンと一度押せば完全にアクティブになります。

なれないうちは戸惑いますが、使ってゆくと便利なことに気が付きます。

何を主体のツールにし、何をスティッキーにするか、作業効率を考えながら

無駄に時間の節約を考えます。そうやっていると大抵時間が費やされます。遊んでいるのでしょうか。

とにかく便利です。

 

この場合回転ツールを主体とし、スペースキーを押しっぱなしにして一時的に選択ツールを使い

次の骨を選択します。それを繰り返してポーズを付けます。

image213l

色々な角度から見てポーズを決めてゆきます。

首は根元から徐々に曲がって行くことを意識します。

一つの骨の一つの軸を動かした方が良いかと思います。

最後に「k」でキーを付けます。

dragon06

とりあえず、そこまでのファイルです。

 

今日は駄文が多くなりました。

では、今回はこの辺で。

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