modtoolで竜の頭31 - アニメーション8
また間が開いてしまいました。
またまた久しぶりに見てびっくりしました。
以前作った動きとは根本的に動きの正確が違いますね、、
完全に回転系の動きになっています。
これに比べると前回のものはパンチでは、ストレートになると思います。
自分で作っておきながら相変わらず無責任です。
リアルタイムで、作成と説明をしているのでご容赦ください。
さて、本題です。
大事な機能を紹介するのを忘れておりました。
以前Softimage(SoftimageXSIの前身)を使っている時にドープシートにとてもお世話になりました。
初めてXSIを使った時にそれを見ると、明らかに機能が少なくなっています。
使い勝手も悪くなっていました。
それに気を悪くし、しばらく嫌気が差していたのですが、
どうも位置づけを変えたようです。自分はそう受け取りました。
それらの機能はエクスプローラやタイムスライダーでほぼカバーする。
ということになったのだと思います。
今回紹介する機能はキーフレームの時間軸の移動です。
アニメーションエディタでも同様の事は出来ますが、もっと手っ取り早くやる方法です。
今回の作業で説明します。
現在自分がこのモーションで気になる部分は、下顎の動きのタイミングです。
恐らく最も大きく口を開いていなければならないのは115フレームあたりです。
現在は100フレームにキーが打ってあります。それを修正します。
下顎の骨である、bone4を選択します。
「Shift」+マウス右ボタンで100フレームの前後が選択されるように
タイムスライダー上をドラッグします。適当でかまいません。
その選択された箇所にポインタを当てると、ポインタの形が
縦線と横矢印の形か、手のひらの形に変わります。
矢印の場合はスケールを変更できます。複数のキーが含まれていればその範囲でスケールを変えられます。
手のひらの場合は移動です。ただしどちらもマウスの中ボタンで行う必要があります。
手のひらの状態でドラッグし、キーフレームが110フレームになるようにドラッグします。
先ほど115と書きながら、なぜ110なのかというと、やはりそれ以前にもあいている形が欲しいためです。
これも個人的には良く使う手法です。
動きの一番頂点(言い方変ですが)にキーを置くのではなく、その前後、もしくは両方に
キーを置きます。
そうすることにより動きが自然になります。
キーは多ければ良いものでも、少なければ良いものでもありません。
やはり適度に、という言葉しか見つかりません。
作成されたファンクションカーブを見ればどれくらいの腕前か分かる、と言われる所以です。
データをあげます。
本当は修正箇所を全て直して、最終データをアップしてしまおう、と思って
作業を進めていたのですが、落ちました、、奇しくも今回紹介したタイムスライダーでの
キーの移動をしている最中に落ちました。
セーブしていなかったので作り直しです。
二回目はもっといいものが出来る。と前向きになるしかありませんね。
次こそ最終データをアップします。
では、今回はこの辺で。
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