normalマップのブレンド比較

おっ、随分と間が空きました。
色々と検証していたら、記事の更新を忘れておりました。

 

最近はノーマルマップをいじることが多く、色々と勉強になったので、備忘録ついでに記事を書きます。
2つのノーマルマップをブレンドする際に、最も手軽に使用されるのは、
フォトショップのブレンドモードを使用し、オーバレイで重ねる。という手法が取られるかと思います。
ただ、それだとブルーチャンネル、Z方向のノーマルが飽和してしまい、ノーマルが正常でなくなります。
アブノーマルなノーマルマップ?
まぁ、そんなことはどうでもいい。

 

フォトショップでの具体的な対策については次回に回すとして、今回は比較のみを。
まずは結果がわかりやすいように、オーバーなノーマルマップを用意します。
2014_07_27Image_01
一枚目は、もふもふとしたファーっぽいノーマルマップ。
因みに、結果がすぐに見られる、ということでSubstanceDesignerを使用しております。
二枚目は、
2014_07_27Image_03
フォトショップで作った単純な形のノーマルマップ。
これをフォトショップのオーバーレイでブレンドすると、
2014_07_27Image_02
合成する2つの画像のブルーチャンネルが打ち消し合う作用が働き、元のノーマルマップよりも弱いものになりました。
で、特殊な方法を使い、フォトショップで合成したもの。
2014_07_27Image_04
一枚目のノーマルマップのもふもふ感を維持しながら、二枚目のノーマルマップの形も再現出来ています。
因みに、SubstanceDesignerの「NormalCombine」ノードを使って合成すると、
2014_07_27Image_05
一つ前のにノーマライズが加わった感じでしょうか?

 
PBR環境で作業しようと思ったら、SubstanceDesignerは必須である。ということが痛いほど分かった。
dDoもアップグレードして、名前が変わりました。
違いは何か、と聞かれれば、すでにフォトショップを持っていて、お金を出さずにPBRで作業したい。
というのであれば、dDoも選択肢に加えて良いかとは思いますが、そうでない場合、特にプロジェクトの規模が大きい場合は、
命取りになる危険性を感じてしまう。
個人で使うにしても、商用でなければ安いので、SubstanceDesignerを使ったほうが遥かに効率が良い。
でも、dDoのレイヤー構成は勉強になる。フォトショップを持っているならば、入れて損はないツールだ。タダだし。

コメント/トラックバック (2件)

  1. ymt3D のコメント:

    PBR環境での制作・・
    確かにSubstance系製品もしくはQuixel製品が必須になりそうですよね!

    リアルタイムプレビュー環境も非常に大きい気がします。
    Photoshop標準搭載の3D機能にもせめてPBRレンダリングが備わってくれれば・・なんて思ったりします。

    私はひとまずPhotoshopではこれを・・
    (もしかして次回紹介予定でしたらすみません・・
    http://3dnchu.com/archives/combine-normal-photoshop-script/

  2. 研究員 A のコメント:

    本当にそうですねぇ、PBRのリアルタイムプレビューといえば、3D-coatが最も対応して欲しいです、、
    SubstanceDesignerを使っていると、フォトショップのスマートオブジェクトは全くスマートに感じません、、
    でも基本的な画像編集は必要なので、まだまだ手放せないツールですね。

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