Sculptris – 16 – オブジェクトの削除
Sculptrisでのオブジェクトの削除について書きます。
使っていてふと疑問に思いました。
どうもオブジェクトを削除する方法がない、のではないか?
例えばこんな感じにします。
馬と玉があります。
玉を消したい場合はどうしよう。
作りたくないものは、作るな。という感じですが、裏技的なやり方で消せました。
これをそのままobjで吐き出し、modo等のソフトで読み込みます。
こんな感じです。
70万ポリゴンを超えているので読み込みに時間がかかります。
読み込まれたものは一つのオブジェクトとして読み込まれます。
ポリゴン選択で玉をダブルクリックしてから削除します。
これでOKです。
objを上書きし、Sclptrisで読み込み直すとその後の作業も問題なくできます。
ただ持って帰るのでは面白く無いので、編集してみました。
ポリゴンが多いのでこんな編集でも一苦労です。
コピーしてブリッジしただけです。
読み込みました。なんだかスケールが変更されたような気がしますが、
センターはずれていないようです。
馴染ませました。
Sculptrisのスムースのアルゴリズムは他のツールと大きく違うようです。
そもそもデータの作り方が違うので、当然といえば当然ですね。
しかし、奇っ怪なものができました。
以前猫だかうさぎだかの実験であったそうですが、首を切って他の個体の大腿部に移植すると
しばらく生きていたそうです。
そんな感じのものが出来ました。
指の作成に使えそうです。
そこまでしてSculptrisにこだわる理由を見つけるのが難しいですが、、
個人的にはこのツールのブラシの感じが好きです。
散々書いたあとに何ですが、「Delete」キーで消せますね。
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