Sculptris – 19 – 諸注意

Sculptrisをいじくり倒していて、分かったことを書きます。

 

動作が重い場合は「config.txt」を書き換え、「mt_maxthreads 0」の数値を少なめに設定すると良い、と書きました。

どうも色々と試してみたのですが、結局のところ良く分かりません。

ただ、スレッドが多い場合はハイパースレッディングの数も含め、使えるスレッドの数を書いておくのが一番いいような気がします。

 

そして、体感的に処理速度の向上が分かったのは、シンメトリー化、でした。

すでにシンメトリーであるものも、一度シンメトリーを解除して、再びシンメトリー化すると不思議と処理速度が向上しました。

もっともまだ一度しか経験していないので、その他の要因であることも否めません。

 

ただ、非シンメトリーよりもシンメトリーの方が処理は早いようです。

 

そして、Sculptris独特の機能、「Reduce Brush」はブラシでなぞった箇所をリダクションしてくれる他のツールではない不思議なツールです。

使い方も不思議で、メッシュが細かいところにいきなり適用してもリダクションしてくれない場合があります。

そんな時は、メッシュの粗いところからブラシを始め、細かいところに向かって描いてあげるとリダクションできます。

 

このリダクション機能は、通常のCGツールにあるリダクション機能と若干用途が違うかと思います。

個人的な感覚なのですが、木炭紙に木炭を使いデッサンをする時は間違えた線を消すために、布ではたきました。

それでも消えなくなると、食パンをちぎってこすりました。

それを繰り返してゆくと紙に木炭が乗らなくなり、グレーの汚れが残ります。

なのでデッサンの始めのうちは画面を黒くしてゆくところから始まります。

 

Sculptrisのリダクションブラシは、そんな状態になったものを綺麗にしてくれるツール、というイメージで使っています。

筆を入れすぎ、細かくなりすぎたところをスカルプとすると汚くなります。

リダクションしてから同じことをすると綺麗にスカルプトできるようになります。

デジタルの良さでもあり、怖さでもあります。

 

そして、objで他のツールとデータをやり取りする際の注意点があります。

他のツールとの互換を考えて、独自形式ではなくobjだけで良いじゃないか。としばらくobjだけで作業していたら、

ポリゴンに関連していない1頂点ポイントが無数にできてしまいました。

modoが悪いのかSculptrisが悪いのか分かりません。

ただ、modoはobjの読み込みが異常に遅いです。

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なんとも不思議な面白いツールです。

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