Subdtance Designer – タンジェントノーマルマップの回転
随分と更新が滞りました、、
最近は専らSubstanceDesignerを研究しております。
5になってからDistanceノードが加わり表現の幅が大きく広がりました。
さらにはPixelProcesserノードが加わり、今までには不可能な事ができるようになり、
フォトショップで同じことをしようとすると、スクリプトではなくプラグインでなければ現実的ではないようなことも
比較的簡単にできるようになったかと思います。
ただ、テキストで書いてしまえば本の数行で書ける事を、ノードで組むのはちょっと厄介です、、
スクリプトであれば、途中で入っている値を確認することは簡単ですが、ノードではそのためにノードを組み合わせる必要がある。
慣れの問題かもしれませんが、もう少し簡単になってくれると開発も楽です。
そんなこんなで、早速PixelProcesserを使ってsbsを作ってみました。
ネットで見つけた、ノーマルマップの回転。
どのようなものであるかの動画しかなく、肝心の中身や説明については一切記述がなく、手探りで作ってみました。
なので、間違えているかもしれないので、間違えていたらごめんなさい。
まず、タンジェントスペースのノーマルマップを普通に回転した様子を見てゆきます。
こちらが今回使用するもので、プリセットに入っているマテリアルを使用します。
使用するノーマルフォーマットはDirectXです。OpenGLとの違いはGチャンネルの値が反対な事です。
で、SafeTransformノードで180度回転させると、
こんな感じです。
ノーマルが反転してしまい、凹んでいたところが出てきてしまいます。
それを今回作ったノードを使って回転させると、
一応正しくできているように見えます。
こんなノード、必要なのだろうか?と疑問に思うところではあるのですが、とても勉強になりました。
ファイルはこちらです。
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