ZBrush4 – ShadowBoxとClipCurve
あまり深く理解していないので、ご了承ください。あくまでも備忘録程度です。
ShadowBoxを最も手軽に使う時は、Lightboxから取り出すと良い。形状が余程複雑でない限りは128で恐らく十分。
ただ、この方法でShadowBoxを使うとすでにツールを読み込んでいる場合は消されてしまうので注意。
あくまでもサブのものをある程度作って、最終的に合わせるようにして使う場合の方法。
マスクで生成したいオブジェクトを描いてゆく。その時に、Tool>SubTool>Polishの値を低くするとかどばった形状が作られる。デフォルトは「10」
デフォルト
Polish「0」
丸を描くとこうなる。
Tool>SubTool>ShadowBoxのスイッチを押すと、ShadowBoxが解除される。
解除する前に「Duplicate」をしておくと、ShadowBoxの状態で複製できるので、念のため取っておきたい場合、少し違う形状を作る場合などに便利。
そして、「ClipCurve」、ビデオを見るとあたかもオブジェクトを切っているように見えるが無理やり押し込んでいるだけ、Trimブラシの応用だと思う。
「Ctrl」+「Shift」で非表示ツールをアクティブにし、「ClipCurve」を選択。
切る方向に注意して切る。切られる方は引かれる点線のグレー側が切られる。(書いていて意味が分からない。使い方を忘れた頃に読み返してみても理解出来ないと思う)
断面を見ると、無理やりであることが分かる。
しかし、ワイヤー表示を無くすと全く無理やりで無いようになっている。凄い。
でも細かい形はやはり無理。こんな感じにカットしてみると、
一見うまくいっている。
ビューを回転させると。
あらら、安っぽい手品を見た気分になります。
ツールの特性を見るために粗探しのような事をしましたが、使い方によってはこの2つはとても強力に機能します。
「スタジオプロジェクト: リアルゲームキャラクター」では拳銃を作っていますが、なれると普通の3Dツールよりも手早くできそうです。ハンドメイド感が否めませんが、解像度があるのである程度カバーできます。
もっと慣れなければ、使いこなせない。
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