ザ・サーチ

どうもタイムリーなようなので、この本を紹介します。

 

グーグル設立の話です。

自分は図書館で借りましたが、表紙が分かった方が良いかと思い

アマゾンのリンクにしました。

 

現在Googleが中国ともめているようです。

以前、Googleは中国でのフィルタリングに関してしらを切っておりましたが、

最近になり、フィルタリングの事実を認め、さらにもうやりたくないから

中国からの撤退も考える。と発表しているそうです。

 

この本は、2005年に書かれたものだそうで情報は古いです。

丁度中国進出を考えている時期のようです。

 

自分がGoogleを使い始めたのはまだ2000年前でした。

教えていた学生が、この検索エンジンはすごい。というので使ってみて、衝撃を受けました。

 

本で読むとどうやらスタンフォード大学に間借りしている時期のようです。

噂には聞いていたのですが、本当にそうだとは思いませんでした。

しかも大学中からパソコンパーツをもらうために創業者二人で周り歩いて

たくさんのパソコンを用意したそうです。

クラウドコンピューティングです。

 

読むとGoogleという会社が良くわかります。

インターネットの歴史というものも良くわかります。

 

検索システムの参考にしたのは学術論文の方法だそうで、

学術論文は引用元を記載するそうですが、その引用が多い論文が優れている。

とみなされております。

実際トップテンを見ると殆どがノーベル賞を受賞しているそうで、

以前日本でノーベル賞を取られた、小林さん、益川さん両人は2位でありながら

ずいぶんと放置されていたそうです。が実際に受賞されました。

 

検索という当時は全くスポットを当てられていなかった物をここまで一般的なものにしました。

当時はポータルサイトのヒエラルキー的ディレクトリ構造によるリンクがメインで賢い検索システムはありませんでした。

様々な検索エンジンを使い、誰が早く特定のページを見つけるか、等というコンテストもありました。

 

今では当然となっていますが、これこそまさにヘゲモニーです。

本の中にエンジンのチューンナップによる被害、オンラインショップが突然繁盛したかと思えば、

突然誰も来なくなった。などがありましたが、現在の歪な社会状況を反映しているようです。

 

ちなみにGoogleの社是は「邪悪にならない」だそうです。

ニュース記事では「道徳的である」と訳されていました。それが嫌だから「邪悪にならない」

にしたのに、残念な感じです。

 

中国進出に当たり、その社是を覆すことになるかもしれない。

とさんざん悩んだそうですが、この先どうするのでしょうか?

ちょっと楽しみでもあります。

 

時事ネタだったのでつい書いてしまいました。

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